アニョハセヨ、おうちゃんです。
2025年7月に家族で、韓国・仁川に行ってきました。
今回の旅の目的はソウル観光ではなく、ホテルステイやホテル周辺でゆったり過ごす“ホカンス”。
宿泊先は、仁川空港からすぐの便利な立地にある『グランドハイアット仁川』です。
仁川でホカンスといえば パラダイスシティが有名ですが、遊べる施設や飲食店が豊富な分、宿泊代は少々お高め…。
その点、グランドハイアット仁川はパラダイスシティより宿泊代がリーズナブルで、隣接しており徒歩圏内。
少し長めの宿泊にもおすすめです。
この記事では、実際に泊まって分かった客室の様子やアメニティ、ホテルの朝ご飯やプールの様子などを写真付きで詳しくご紹介します。
これから仁川でホカンスを楽しみたい方や、家族旅行を計画中の方の参考になれば嬉しいです!
予約方法

公式サイトはこちら
今回の宿泊は、『ワールドオブハイアット(World of Hyatt)』というハイアット系列ホテルの会員プログラムに無料登録して、公式サイトから予約しました。
会員になると、公式サイトやアプリで予約した際に会員限定割引(最大10%オフ)が適用されるので、実は他の予約サイトよりお得になることも多いです。
さらに、宿泊代に応じてポイントも貯まるので、次回以降の無料宿泊や客室アップグレードにも使えます。
公式サイトからの予約は、キャンセルや変更の柔軟性も比較的高いので、家族旅行のように予定が変わる可能性がある場合にも安心でした。
アクセス
『グランドハイアット仁川』へは、仁川国際空港第1ターミナル・第2ターミナルともに
無料シャトルバスが運行されており、約30分に1便のペースでホテルまで直通しています。
所要時間は 第1ターミナルから約3分/第2ターミナルから約15分ほどです。
今回は、第1ターミナルからバスを利用しました。
第1ターミナルのバス乗り場
1階到着ロビーに着いたら、出口3(Gate 3)を目指して進みます。

出口を出てすぐ目の前の横断歩道を1つ渡り、左に曲がると「3C」というシャトルバス乗り場があります。


この3C乗り場には複数のホテル行きバスが発着しており、

同じ場所から、パラダイスシティホテルやインスパイアホテル行きのシャトルバスも発着しています。

バスはサイズが大きく、到着するとすぐに分かるので迷う心配はありません。

ただ、このバス停では、3つのホテル行きの乗客が一緒に並んで待っていて、
運転手さんからも「グランドハイアット行きの方〜?」などのアナウンスは特にありません。
自分から運転手さんに乗りたいと意思表示をする必要があります。
そうすると、運転手さんが荷物をバス下の荷物入れに積んでくれるので、あとはバスに乗り込むだけ!
出発したら、ほんの数分でホテルに到着です。
チェックイン

ホテルに到着してバスを降りた瞬間から、ホテルスタッフの方が荷物を運んでくれ、そのままチェックインカウンターへ案内してくれました。
フロントのスタッフさんは、日本語が流暢で日本人と分かったら日本語で対応してくれました。
子どもたちには嬉しい“飴ちゃん”のプレゼントもありました。
今回は予定より早めに到着したため、チェックイン手続きはできましたが、まだお部屋の準備が整っていないとのこと。
そこで、待ち時間は キッズラウンジ を利用することに。
部屋の準備が整ったら、通常は電話で連絡をもらえるのですが、私はメールでの連絡をお願いしました。
もちろん、ラウンジまでの荷物運びもスタッフの方が手伝ってくれて、本当に至れり尽くせりでした。
また、チェックイン時に、『ホテルインフォメーション』の紙を渡されました。

この紙には、QRコードが記載されていて
- ルームサービスの注文リスト
- 朝食ビュッフェの予約
- プールの利用予約 など、
滞在中に必要な手続きはすべてこのQRコードから行う仕組みになっています。
キッズラウンジ

キッズラウンジは ウエストタワーの2階 にあります。
室内はサファリをイメージしたデザインで、アウトドア用のテーブルや椅子が置かれていました。

キッズラウンジ、何がある?
まず目につくのは、かわいい動物たちのオブジェ達です。

部屋の隅には、「Maisyちゃん」の絵本コーナーもありました。

各テーブルの下には積み木が収納されています。

飲み物類は、別途お金がかかりますが、カウンターで買うこともできます。
さらに、ラウンジの向かいにはゲームコーナーのお部屋もあり、子どもたちは飽きることなく遊んで待つことができました。
家族連れにはとてもありがたいスペースです。

ちょうど以前の韓国旅行で余っていたウォンがあったので、ここで役立ちました。
カードキーの発行
しばらく遊んでいると、フロントから「部屋の準備ができました」とメールが届きました。
1階のフロントに戻ると、ちょうどチェックイン待ちの長い列が…。
ですが、私はすでにチェックイン済みだったので、フロント近くに立っているスタッフさんに声をかけると、すぐにカードキーを発行してもらえました。
チェックイン時間15時ごろはフロント前に長蛇の列ができるので、私たち家族のように少しだけ早くにチェックインだけしてキッズルームで時間を潰すのもありかもしれません。
お部屋:エアポートビュー ウエストタワー 2ツイン


今回、宿泊したのは、『エアポートビュー ウエストタワー 2ツイン』のお部屋。
公式HPによると↓
ウエストタワーにある広さ38m²(409ft²)の客室。
ツインベッド2台を備え、床から天井までの大きな窓からは仁川国際空港の素晴らしい眺めをお楽しみいただけます。昼間は永宗島の青空を飛び交う離着陸する飛行機の眺めが、夜は旅客ターミナルの煌びやかな照明が、ダウンタウンのホテルでは味わうことのできないユニークな体験を演出します。
ルームアメニティ
公式HPによると主なアメニティはこちら↓
- 55インチLEDテレビ(ケーブル/衛星チャンネル対応)
- 個別空調
- ミニ冷蔵庫
- ミネラルウォーター
- アイロン&アイロン台
- 室内セーフティーボックス(貴重品用金庫)
- マルチ電圧・電源コンセント
- 無料Wi-Fi
- 24時間対応のルームサービス&コンシェルジュ
- ベビーベッド(リクエスト可)
実際に使ってみて良かったポイント


ミネラルウォーター
毎日ビッグサイズのペットボトルを1本もらえるのが本当に助かりました。
子連れ旅行にはありがたいサービス!


ティーセット
- ハブティー(カモミールレモングラスティー)
- 紅茶
- 韓国ウーロン茶
- コーヒー
- デカフェのコーヒー
夜寝る前や朝の一杯に楽しめました。
コーヒー用の粉ミルクや、ブラウンシュガー・ホワイトシュガーも用意されていていましたよ。



ティーパックの種類が豊富でびっくりでした。


コンセント
日本のプラグがそのまま使えたのは大きなポイントです。変換プラグは持って行く必要ありませんでした。
バスルーム




バスルームも広々として、とても開放的でした。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは備え付けで
ブランドは『BALMAIN PARIS』で揃えられていました。







高級感があって、ちょっとテンションが上がります!
バスルームのアメニティ


バスルームに置いてあったアメニティはこちら
- ボディクリーム
- 爪やすり
- サニタリーバッグ
- シャワーキャップ
- 綿棒&コットン
忘れずに日本から持参するのがおすすめです。
万が一、持参してなくても、ホテルで購入することができます。
アメニティのとこに一緒に置いてあった紙に書かれていました↓
値段は、2,200ウォンとのことです。


窓からの景色(エアポートビュー)
このお部屋の魅力の一つは、なんといっても 窓からの眺め。


昼間は、5分に1回くらいのペースで飛行機が着陸していく様子が見られます。
大きな飛行機から小さな飛行機まで、さらに航空会社ごとにカラーも違うので、窓から見ているだけで飽きません。
子どもたちも「今度は青い飛行機!」「大きいの来たね!」と姉妹で話しながら見ていました。


↑一番よく見るのは、もちろん大韓航空でした!
水色の機体は、目立ちますよね。


朝焼け、夕焼けがを見るのが好きな私。
ホテルの方角的に、夕焼けがとても綺麗に見えるので、おすすめです。



窓いっぱいに広がる夕焼け空がとてもきれいでしたよ!
朝食ビュッフェ


朝食は、イーストタワーの1階、レストラン『8』でいただけます。
今回は朝食付きプランではなかったのですが、1日だけ利用してみることにしました。
予約は、チェックイン時にもらえる「ホテルインフォメーション」の紙に記載された QRコードから。
週末や祝日は「3部入れ替え制」となっていて、私たちが宿泊したのは、平日でしたが夏休みシーズンということもあり、同じく3部制でした。
【平日】6:30~10:00
【週末・祝日】6:30~7:45 / 8:00~9:15 / 9:45~10:30
大人:52,000ウォン
子ども(6~12歳):26,000ウォン
フロントのスタッフさんから「混雑するので早めの予約がおすすめ」とアドバイスをいただき、
部屋番号が分かったタイミングで予約しました。
しかし、人気の8:00〜9:15枠はすでに満席で、一番早い 6:30〜の回 を選びました。
正直「そんなに早く起きられるかな…」と心配でしたが、朝早い回にしたおかげで思っていた以上に空いていて、料理を取りに行くのもスムーズでした。
結果的に、落ち着いて食事ができたので良い選択だったなと思います。
ビュッフェ内容
料理はエリアごとに分かれていて、
- ウエスタンスタイル
- ベジタリアン向けコーナー
- 韓国料理やアジア料理
- パンコーナー
など、とてもバリエーション豊かでした。














また、スタッフさんが多く、空いた皿はすぐに回収してくれました。
全体的にサービスが行き届いていて、快適に朝食を楽しむことができました。



朝からたくさん食べて、元気いっぱいに1日を過ごせました!
プール
『グランドハイアット仁川』には、ホテル内に3か所のプールがあります。
- ウエストタワー:2か所(うち1か所はキッズプール)
- イーストタワー:1か所
私たちはウエストタワーに宿泊していたので、予約はQRコードからウエストタワーのプールのみ可能でした。
予約後は、プール受付でチェックインを行い、人数分のタオルをもらって利用します。


受付カウンターの奥にプールが1ヶ所と、写真↑のドアから外に出たところに、キッズプールがあります。
プール内には更衣室もありますが、ほとんどの韓国人ファミリーを見てると
部屋で水着に着替え、バスローブを羽織ってプールに来るスタイル。
私たちも真似っこして、水着の上からバスローブを羽織って、部屋を出てプールに行きます。
室内プールということもあり、プールの水は少し冷ためです。(温水プールも別であります。)
ゆえに、プールで遊ぶ→寒くなったら温水プールに入る→帰りは、バスローブを着て外気温で温まる→部屋に戻る
という流れが、快適でした!笑
水泳帽(または帽子)が必須
プール受付時にも「帽子は持っていますか?」と確認されました。
プール内でもライフセーバーさんが、帽子をかぶっていない人にはプールに入る前に注意していました。
ただし、泳ぐのでなければ本格的な水泳帽でなくても大丈夫です。
私も顔を水につけなかったので、キャップをかぶって入りました。
韓国の人たちも、水泳帽だったり、キャップやハットなど様々でした。
キッズプール


ホテルのプールの中でも、我が家は子どもたちがまだ小さいので、滞在中は主にキッズプールを利用しました。
キッズプールでは、浮き輪の使用が可能。
我が家は荷物になるので持って行きませんでしたが、韓国人ファミリーのほとんどは浮き輪を持参していました。
プールには浮き輪に空気を入れる機械も完備されていました。
ただし、浮き輪がなくても安心。
ライフジャケットを貸してもらえるので、子どもでも安全に遊べます。


我が家の子どもたちはプールが大好きなので、滞在中は、ホテルのプール遊びを満喫しました。
ちなみに、ウエストタワーのプールにはスライダーなどのアクティビティはありません。
一方、イーストタワーのプールには、エアで膨らませるタイプのスライダーがありました。
全体的に、キッズプールは小さい子ども向けの印象です。
実際、韓国人ファミリーのお子さんも小さい子が多かったです。
もし小学生くらいのお子さんで、スライダーなどアクティブに遊びたい場合は、グランドハイアット隣のパラダイスシティにあるプール施設「CIMER(シメール)」に行くのがおすすめです。
ちなみに「CIMER(シメール)」の利用は小学生以上なので、我が家も子どもが小学生になったら行ってみたいと思っています!
パラダイスシティに行くには?


遊べる施設や飲食店が豊富な 『パラダイスシティホテル&リゾート』 は、道路を挟んで グランドハイアット仁川の隣にあります。
私たちも、グランドハイアット仁川での滞在を楽しみつつ、パラダイスシティにも遊びに行きました。
パラダイスシティまでの行き方や、遊んだ様子などは、別の記事で詳しくご紹介します。
まとめ


今回は、韓国・仁川にある『グランドハイアット仁川』に宿泊してきた体験をご紹介しました。
仁川国際空港から近く、日本からもアクセスしやすい立地なので
小さい子ども連れの初めての海外旅行にもおすすめです。
遊べる施設や飲食店が豊富な隣の『パラダイスシティ』も徒歩圏内で、ホテル内にはキッズプールも完備。
朝食も美味しく、家族でホテル周辺でゆったり過ごす“ホカンス”にはぴったりのホテルです。
パラダイスシティより、リーズナブルながら快適に滞在でき、特に小さな子ども連れの旅行には安心しておすすめできます。
この記事が、これから仁川でホカンスを楽しみたい方や、家族旅行を計画中の方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

