I C L(眼内コンタクトレンズ)手術体験記②

こんにちは、おうちゃんです。

I C L(眼内コンタクトレンズ)手術を受けました。

I C L手術をしようと思ったきっかけ、診察・適性検査からの手術、術後の様子を書き留めておこうと思います。

私が、手術をしようと思ったとき私の周りには体験者はおらず、直接話を聞く機会がなかったので、ネットでの体験談や口コミ等をよく見ていました。

この記事も、これからI C Lの手術を受けようと考えている人、迷っている人の参考になれば嬉しいです。

今回は、手術〜手術後の様子を記事にします。

私個人の意見、解釈が含まれる箇所があります。私は、眼の専門家ではないので正確な情報とは限りません。また、術後の可能になる日常動作の日にちは、病院によって違うと思います。

目次

手術日

手術の日がやってきました。

前日までコンタクトレンズはO Kでした。

手術3日前から当日まで、抗菌作用のある目薬をさします。

手術当日はお風呂に入れないので朝シャワーを浴びていきました。

また、手術日は車の運転ができないので、付き添いまたは公共交通機関での来院が必要です。

病院に着くとすぐに、手術の準備に入ります。

散瞳剤と出血を抑える目薬、麻酔の目薬を看護師さんが手際よく一定時間ごとにさしてくれます。

全部で15回以上点眼したような気がします。

呑気な私は、点眼を始めてから手術開始まで時間があると教えてもらっていたので、その待ち時間にと本を持ってきていましたが、

目薬の効き目をよくするために目を瞑っておかないといけないので、本を読む時間なんてありませんでした。(そりゃそうだ)

手術の準備ができたら手術室に入ります。

この時点では、眼鏡もかけていないので視界はぼんやり程度

看護師さんに付き添われるまま手術の椅子に座ります。

手術はテンポ良く進みます。

手術内容は、覚えている範囲で書きます。私は、眼の専門家ではないので実際は違う内容や手順かもしれません。

手術で驚いたのが痛みがほとんどないこと。

麻酔の効き目ってすごいことを実感します。

瞬きができないように目を機械で固定しますが痛みはなし。

消毒の時は目に消毒剤をドバーとかけられるけど違和感なし。

瞳孔のきわを切開する時も、全く痛みを感じなかったです。

唯一ちょっと痛かったのが、レンズを入れる時と、レンズを筋肉に固定するとき。

眼の奥の方がズーンと重くなったような痛みがあります。

最後に、瞳孔を収縮させる薬を入れて終了。

当たり前ですが、レンズを入れた瞬間から視界が良くなります。

感動しました!!!!

ぼやーとしていた視界が片目のレンズを入れると少しはっきり見え初め、反対側も入れるとさらにはっきり見えます。

手術が終わると、景色がよく見え、手術室内の様子やスタッフさんたちの顔もよく見えます。

両目合わせて20分ぐらいで終わりました。

手術後、目を保護するゴーグルをかけて、少し休憩して、診察をして終了。

手術後当日

・眩しい

・目の筋肉が痛い

・近く(手元)が見えづらい

手術が終わって外に出ると眩しいです。適性検査の日と同じ。

そして目を動かすと目の奥が痛い。目の筋肉が痛い感じ。

痛くて涙が出てきます。

目薬を指すのに上を向くだけで痛い。目薬もうまく入れられません。

何度も失敗しました。

そして近く、特に手元が見えづらい。

ピントが合わない感じ。

スマホの小さな文字は一段と見えないので、インスタの文字は見えづらいし、ラインを返信するのにも一苦労。

老眼になった気分でした。

加えて画面を見たりするのも眩しいのでスマホをずっとは見ていられません。

今日はしっかり休めということでしょう。

痛さと眩しさを紛らわすため、ひたすら安静にしています。

家事や育児は家族に任せて、久しぶりに長〜い昼寝をしました。笑

痛み止めと眼圧を下げる頓服薬が処方されましたが、私が使ったのは痛み止めのみ。

術後、めまいや吐き気がある人もいるみたいです。

その場合、眼圧を下げる薬を飲むとのことでした。

目を保護するゴーグルは1週間目薬を指す時以外は、常につけておく必要があります(寝る時も)。

術後翌日

・眩しい

・目の筋肉が痛い

・近く(手元)が少し見えづらい

翌日の検診では両目とも1.2見えました。

まだ目を大きく動かすと痛みがあります。

近くは、昨日に比べ見えづらさは減りましたが、パソコン作業などをすると目が疲れます。

翌日も安静にしておくのが良さそうです。

この日から、首から下は入浴できます。

洗髪や洗顔がまだできないので、用事以外は家から出ませんでした。

記事書いてて改めて思ったのが、手術日を決めるのほんと大事。

術後の予定もだけど、洗髪・洗顔が3日間できないので時期も大事かも。真夏だと大変そう。

ゴーグルはずっとつけていました。

小さい子どもがいる我が家では、手や足が顔の前に飛んでくることも日常茶飯事。(特に就寝時)

いつ危険が降り掛かってくるか分かりません。笑

術後3日目

・目を激しく動かすと筋肉が痛い

・近く(手元)が少し見えづらい(だんだんと良くなっている感じはある)

慢性的な痛みはなくなりましたが、目だけを激しく動かすとまだ筋肉が痛いです。

例えば、ふと後ろを向く時とか。目だけ動かすと痛いです。

子どもに後ろから話しかけられたら首ごと顔を動かすようになりました。

近くは、まだ見えづらい時があり、パソコン作業などをすると目が疲れるのは徐々に良くなりましたがまだ残っている感じでした。

術後3日後から、洗顔・洗髪がOKになります。

お風呂のありがたみを実感しました。

術後1週間

・目を激しく動かすと筋肉が痛い

まだ、目を激しく動かすと痛いです。

運転していて左折時に、後方確認する時とか。(ピンポイントです。笑)

術後1週間経ったら、ゴーグルを外せます。アイメイクもできるようになります。

ゴーグルをつけている時は、メガネをかけている感じだったのでまだ裸眼で生活できていることを実感しづらかったのですが、

ゴーグルを外してからは裸眼で生活できていることを実感できるようになりました。

術後2週間

術後2週間もすると痛みも全くありません。

私の場合、激しい運動もしないので日常生活は、何ら問題なく過ごせるようになりました。

外出時は注意が必要な場合あり

I C L手術をしてから、ライトや外出時、反射する太陽光などを見ると光の輪が見えます。

これは、レンズに空いている穴のせい。

最初は、慣れませんでしたが、徐々に慣れていきます。

日暮れが近い運転時とかは眩しい+光の輪が見えて運転しづらいので、偏光レンズのあるサングラスをかけるようになりました。

まだ私は体験していませんが、運転時、夜で雨の日の対向車のライトも輪が見えて眩しいかも。


手術〜手術後の様子について時系列で記事に書きました。

今後、何かあれば随時更新していく予定です。

この記事が、これからI C Lの手術を受けようと考えている人、I C Lの術後症状に何があるのか気になる方の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

おうちゃん
年子姉妹を育てる30代ママ。
このブログでは、ファミリーで経験したこと体験したことを中心に、子育て・お出かけ・家庭学習の記録を綴っています。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
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