I C L(眼内コンタクトレンズ)手術体験記①

こんにちは、おうちゃんです。

I C L(眼内コンタクトレンズ)手術を受けました。

I C L手術をしようと思ったきっかけ、診察・適性検査からの手術、術後の様子を書き留めておこうと思います。

私が、手術をしようと思ったとき私の周りには体験者はおらず、直接話を聞く機会がなかったので、ネットでの体験談や口コミ等をよく見ていました。

この記事も、これからI C Lの手術を受けようと考えている人、迷っている人の参考になれば嬉しいです。

今回は、手術をしようと思ったきっかけ〜手術のための適性検査までを記事にします。

私個人の意見、解釈が含まれる箇所があります。私は、眼の専門家ではないので正確な情報とは限りません。

目次

I C L手術を知ったきっかけ

まず最初に、I C Lを知ったきっかけは、ある女優さんが手術を受けていることを雑誌か何かで見たからでした。

たぶん2〜3年前だと思います。

レーシックは知っていましたが、他にも裸眼になれる手術があることを始めて知りました。

裸眼に憧れがある私は、どこかのタイミングでどちらかの手術を受けたいなと思いつつも、

妊娠・出産・子育て、引っ越しや仕事に追われ、本腰では考えていませんでした。

手術の相場もちゃんとは調べてなかったので、自由診療で高いだろうし、お金が貯まってからという思いもありました。

コンタクト生活はずっとは続けれない

私は、長年コンタクトレンズをしてきました。

第一に、メガネをかけた自分の姿が似合わずあまり好きではなく、けど屋外では、サングラスをかけたいので外出時は、ほぼコンタクトでした。

1年に1度のコンタクトを処方してもらう眼科検診で

角膜の細胞数が年齢に比べて少ないことを知っていたので、眼科の先生からは、休日などはコンタクトを休む機会を作るようには言われていました。

(コンタクトレンズを長時間付けると酸素が透過されにくくなり、細胞数が減る原因になります)

また、若干のドライアイもあり、コンタクトをつけていると目がゴロゴロする感じはたまにありました。

コンタクトを使い続けると細胞数がどんどん減っていくので、もしかしたら早い段階でずっとメガネ生活になるかもしれないという思いはありましたが

1年に1度、眼科検診の際に思い出される程度で、すぐに忘れ

ついつい長時間コンタクトレンズをつけてしまうこともしばしばありました。

コンタクトレンズは定期的に送られてくるので切らすことはなく

何も考えずコンタクトを使う生活が淡々と続きました。

眼科検診の日が近づくにつれ、細胞数やら、いつかはメガネ生活になるであろうことを思い出す私

またこれが1年間繰り返される。

どこかで区切りをつけなくては!

I C Lかレーシックを考えるようになる

レーシック、I C Lの手術ができる病院がない地域から、手術できる病院がある地域に引っ越しをしました。

転勤族なので、この次にどこの地域に住むかは分かりません。

手術をするなら、今がチャンスかもしれない!

I C L、レーシック共に本腰で調べ始めます。

そこで、レーシックは思ったよりも今は安価で受けれる手術であることを知り、手術をするならレーシックかな〜とふんわりと思っていました。

眼科検診で聞いて、I C Lに決める

年1回の眼科検診の日がやってきました。

思い切って先生に聞いてみました。

「コンタクトをやめて手術を受けようと思います。」

そこで今は、レーシックよりI C Lが主流になっていること

以前主流だったレーシックは、角膜を削ことによる弊害が現在、色々と報告されていること

(※この辺りは私は、専門家でないので詳しくは覚えていないし、本当のことは分かりませんが、こんな感じのことを言っていました。)

I C Lの弊害がこれからどのくらい出てくるか分からないが

とりあえずここの眼科の先生の意見はI C Lの方が良いのでは。という感じでした。

(※この先生の意見です。)

この地域でI C Lの手術を受けれる病院を聞いたら、病院名まで教えてくれました。

今後コンタクト処方がなくなって、ここの病院に通わなくなるにも関わらず、

診察時間内に相談に乗ってくれてありがたかったです。

この先生と話をしてレーシックではなくI C Lを受けることを決めました。

踏ん切りがつかなかった私の背中を押してくれたきっかけとなりました。

I C Lについて調べ始めるも

I C L一本で詳しく調べるとやはり手術金額が高い・・・

私が住む地域の病院で手術を受けると、大都市の病院に比べて費用が高い印象でした。

大都市だったらもう少し安く手術できるのに・・・

大都市の病院で手術を受けることも考えましたが

診察や検査・手術の度、交通費(宿泊代)や手術後のアフターフォローのことを考えるとやはり近い病院で手術を受けた方が良いのではと考えるようになりました。

手術代の問題、考え方で解決

さてI C Lの手術代、考えても考えても高い・・・

払えるには払えるけれど、そんな大金を払うには何か後押ししてくれるものが自分の中でもう少し欲しい。

そこで、これから何年間コンタクトを使いたいか、

その場合の合計のコンタクトレンズ代と手術代を比較してみることにしました。

そうすると、なんと同額くらい!!!!

(※ちなみにコンタクトはワンデーを使っています)

これには、自分でもびっくり。I C Lの手術代の方が高いと予想していたからです。

ある意味、コンタクト代を払ってその後メガネ生活になるならコンタクトは捨て金みたいなものだけど、

I C L手術は同額払ってその後も裸眼生活が続けられるなら

自分のQOL(クオリティ オブ ライフ)が高いままでいられるのではないか!と思いました。

こうして、ようやくI C L手術を受けることを決心しました。

初めての診察

I C L手術の最初の診察では、いつもの眼科検診と検査など、変わらなかったように思います。

診察の時先生からは、I C Lの話が出ました。

次回の適性検査を受けるかどうかを決めます。

この時点で気になることを先生に聞いて(迷いはなかったので適性検査に進むことにしました。)

適性検査でも詳しいI C Lの説明があるということだったので、家族を連れて行くことにしました。

適性検査

検査の1週間前からコンタクトレンズは禁止です。

適性検査の日がやってきました。

適性検査日は、瞳孔を開く薬(散瞳剤)の作用で検査後、車の運転ができないので同伴者を連れて行くか、公共交通機関で行く必要があります。

まず、最初に散瞳剤をしました。

後は、さまざまな検査をしていきます。

いつもの眼科検診とは違い、何台もの機械の前に座りました。

I C Lの説明、手術の内容、合併症なども詳しく教えてもらいます。

また、手術までにマツエクやネイルは落としておくことなど手術までの準備も教えてもらいます。

マツエクは、手術中、眼の中に異物が入るのを防ぐため。ネイルは手術中、酸素を測る機械を指につけたり、急変した場合爪の色のチェックをするためだそうです。

適性検査の結果、私はI C L適応だったので手術ができることが分かりました。

角膜の細胞数が少なすぎる(この病院では2000未満と教えてもらいました。)と手術は適応にならないみたいですが、

私は、年齢に比べて少ないだけで2000は超えていたので大丈夫でした。

検査時間は待ち時間を入れて、2時間程度で終わりました。

無事、検査・診察を終えて外に出てびっくり

外が、眩しすぎる!!!!!

目がうまく開けません。サングラス+目を細めたまま車に乗り込みます。

ひたすら目を瞑っておきます。

適性検査日は検査後に屋外での予定を入れない方が良いです。

この後、屋外での予定を入れていた自分を恨みました。曇っているのに、外にいると何をするにも眩しい!

ちなみに私の場合、室内にいるのは、大丈夫でした。

個人差もあるようですが、私は翌日になってもまだ眩しさを感じました。

適性検査を終えて

次回はいよいよ手術です。

手術日は今後の予定を含め慎重に決めました。

手術当日や手術後の診察日が仕事や予定と被らない日がまず前提で

手術日も車の運転ができないので付き添いの人が確保できる日

手術後3日間は洗顔・洗髪ができなかったり、手術後1ヶ月間は温泉に入れないので、お出かけや旅行の予定がその期間に入ってない日など。

もう少し早く早く手術をすることもできましたが、全てをクリアする日は2ヶ月後になってしまいました。

手術日が決まったら手術までにしておかないといけない計画も立てました。

まずは、必要となくなるコンタクトレンズを使い切る計画。笑

手術前日までは、コンタクトOKなのですが、毎日つけると足りない数だったのでコンタクトを付ける日と付けない日を決めました。

そして、手術後は1週間のゴーグル生活なので、仕事の時はだてメガネをすることに。

そのメガネを買いに行く計画。メガネが似合わない私は似合うメガネ探しも一苦労なのです。笑

また、同じく手術後1週間はアイメイクができないので、手術前にまつ毛パーマに行く計画。笑

マツエクはダメだけど、まつ毛パーマはOKでした。

ネイルを落とす計画もちゃんと立てましたよ。

こうやって後から文字で書き起こして列挙していくと、私の計画は、なんとチャチなと笑えてきますね。

こうしていよいよ手術の日を迎えるのでした。


次回、手術〜手術後の様子について時系列で記事に書きます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

おうちゃん
年子姉妹を育てる30代ママ。
このブログでは、ファミリーで経験したこと体験したことを中心に、子育て・お出かけ・家庭学習の記録を綴っています。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
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