こんにちは、おうちゃんです。
大阪・関西万博に、未就学児の子どもを連れて家族で行ってきました!
この記事では、万博を子連れで楽しむために、当日までに準備したこと&当日の現地レポートまでを詳しくご紹介します。
子連れ万博は、事前の情報収集と計画がとにかく重要!
行く日が決まったらすぐに
チケットの購入
アクセス方法の確認
パビリオン情報
子ども向けのサービス・設備のチェック・パビリオン以外の情報
ご飯、持ち物
などを徹底的にリサーチすることをおすすめします。
我が家の体験をもとに、ちょっとした失敗談や当日のリアルな様子も交えてまとめました。
これから子連れで大阪万博に行く予定の方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
チケットの購入
行く日が決まったら、公式サイトでチケットを早めに購入しましょう。
購入する際には、万博IDの登録が必要となります。
また、入場チケット購入後は、来場日時予約が必要です。
入場時間を選ぶ際、入場のゲートも選ぶことになっていますが、
これには、アクセス方法や周りたいパビリオンを考える必要があり、
とりあえずゲートの変更は後から何回でもできるので、すぐに満員になる東ゲートを選んでおくと良いでしょう。
行きたい日が直近で予約時に、希望の来場日時取れなかった場合!
ゲートの混雑状況は、結構変動しています。
特に予定日の前日は、前日キャンセルも多いのか、満員だった9時台に空きが出たりもします。

変更したい場合、こまめにチェックするのがおすすめです。
アクセス方法の確認
チケットの購入・予約ができたら、アクセス方法を考えましょう。
(イベントやパビリオンの抽選申込の期限が迫っている方は、先にパビリオン情報を調べましょう。)
子ども連れだと、どうやって行くのが楽かいろいろと考えてしまいますよね…
例として…
地下鉄で行く場合、大阪メトロ中央線『夢洲駅』で下車徒歩→東ゲート
自家用車で行く場合、
①公式の駐車場に停める→西ゲート(ただし、公式の駐車場は高い、予約必要)
②万博近くのメトロ沿線の駅近くの駐車場に停める→メトロで向かう『夢洲駅』下車、徒歩→東ゲート
関西の主要駅→シャトルバス→西ゲート(ただし、予約必要)
などが挙げられます。
荷物の持ち込みについて
子連れで万博に行く際、アクセスと同じくらい気になるのが「荷物」問題。
とくに遠方から訪れる場合、どうしても荷物が多くなりがちですよね。
でも注意したいのが、
そのため、キャリーケースや大きなリュックなどは、会場へ入る前に預ける必要があります。
宿泊を伴う方は、事前に宿泊先のホテルに荷物を預けてから向かうのが基本。
ホテルの場所によっては、アクセスルートや最寄駅の選び方も変わってくるので、事前に計画を立てておくと安心です。
【レポート】実際のゲートまでの混雑状況は?
私たちは9時〜東ゲート入場のチケットを事前に予約。
万博会場までは、大阪メトロで向かいました。
メトロの混雑状況はというと…少し混雑していて、座ることはできませんでした。
JR大阪環状線と交わる『弁天町駅』からはかなり混雑しました。
万博最寄りの『夢洲駅』に着いてからは、みんな万博会場に向かっているので、迷うことはなかったです。
当日は少し出遅れてしまったこともあり、実際に東ゲートに到着したのは10時ごろでした。
その時点で、ゲート前には9時・10時枠の人たちが入り混じって長蛇の列になっていました!
特に驚いたのは、ゲート後方で11時枠の方たちが待機している列がすでにすごい長さになっていたこと。
早めの入場時間のチケットをゲットしておいて良かったと思った瞬間でした。
入場ゲートでの流れは思ったよりスムーズで、並び始めてからは約20分程度で(夢洲駅到着から30分後には)入場できていました。
来場者数によっては、ゲートに並び始めてから入場までに30〜40分程度は、並ぶ覚悟が必要だと思われます。
ゲートの様子をリアルタイムで、YouTube(こちら)で見ることができるので、前日に行く時間帯の混雑状況を確認するのもありかもしれません!
当日も、私たちは向かっている途中でYouTubeチェック!混雑状況を見ました。
パビリオン情報
次に、行きたいパビリオンを調べて抽選に申し込みをします。
パビリオンの抽選申込について
それぞれ、第1希望から第5希望まで申し込みができます。
この抽選期限を目安に、ある程度行きたい場所の情報収集をしていきます。



InstagramなどのSNSから情報をゲットするのがおすすめです!
実際に万博に行った人たちが、おすすめだったパビリオンを紹介しているので、どんなパビリオンがあるのか、どんなことが楽しめるのか調べてみましょう!
実際に私たちが調べた内容で行きたい候補に上がったのは↓
子ども向けには、アート、音楽、テクノロジーなどを融合させたような体験型のパビリオン
→ノモの国、電力館、住友館、オランダ館、クウェート館など
大人向けには、その国の文化が学べる、万博会場限定の貴重な物が見れるパビリオン
→アメリカ館、イタリア館、空飛ぶ車ステーションなど
などです。
ある程度絞れたら、パビリオンは、先着なのか予約が必要なのかを調べて行きます。
X(旧ツイッター)で万博情報を発信しているつじさんの地図は、地図とパビリオンの予約情報が一体になっているので分かりやすいです。
これらの情報を元に、ある程度行きたい順位も決めて抽選に申し込みをしました。
ちなみに、人気のイタリアパビリオンは、万博の公式アプリとは別に、イタリアパビリオン専用アプリ『Italy Expo 2025』からの予約も可能です!行きたい人は、こちらからの予約も試してみる価値ありです。
↑このように独自の予約枠があることもあるので、行きたいパビリオンが決まったら詳しく調べてみると良いですよ!
子ども向けサービス・設備のチェック・パビリオン以外の情報
子ども向けサービスや設備のチェック
今回は、赤ちゃん連れ家族と一緒に行ったので事前に、ベビーカーや授乳室についてのチェックもして行きました。
詳しくは、公式HP(こちら)
ベビーカーについて


「小さい子どもを連れて遠方から万博に行きたいけど、荷物をなるべく減らしたい…」
など、迷っている方は、万博会場でのレンタルも考えてみると良いですよ。
パビリオン以外の情報について
パビリオンとは別に、無料で子どもが楽しめる場所も調べました。
これも、Instagramなどに情報をあげてくれている人がいるので、それを参考にしました。
パビリオン以外の遊び場、万博内の楽しめる場所と候補に上がったのは↓
クラゲ館などの並ばずに入れて遊べる場所
屋外にある遊び場(水辺の広場、屋外トランポリンなど)
大屋根リングに上がること
昼間の噴水ショー(ウォータープラザで行われる「水と空気のシンフォニー」)
夜の噴水ショー(ウォータープラザで行われる「アオと夜の虹のパレード」)
など、ある程度ざっくりとパビリオンに行かない場合も含め何が楽しめるか調べました。
【レポート】パビリオン抽選の結果、当日の作戦
パビリオンの抽選結果
抽選申込には残念ながら全て落選してしまいました…
3日前先着予約にチャレンジしようとしましたが、大人数での参加だったので全員分確保するのは難しいと判断して断念。
当日の作戦
そこで当日は、以下のような計画で楽しむことに
ベビーカー優先レーンがある、子どもも楽しめそうなパビリオンに絞って行く
優先レーンがないパビリオンも、並んででも入りたい場所を1~2か所に厳選
授乳のタイミングを考慮し、その時間にお昼ごはんを食べる場所もある程度決めておく
会場内での動き方も事前に考え、ゲートから入ったあと「どちら回り」で進むかを決めておく
会場内の移動のポイント!
万博会場は広いので、端から端まで移動するのは本当に大変です。
パビリオンの間をショートカットしようとすると、立入禁止区域に入ってしまうこともあるので要注意です。
迷いづらく、効率よく回れます。
【レポート】ベビーカー、ベビーカー優先レーンについて
ベビーカーを実際に借りてみて
博会場で実際にベビーカーをレンタルしてみて、一番感じたのは…
「あるだけで、親の負担が全然違う!」ということ。
レンタルしたベビーカーは少し大きめで、車輪は360度回転するタイプ。
とても押しやすく、スムーズに移動できます。
移動中に子どもが疲れたら交代で乗せたり、荷物置きとして使ったりと、本当に重宝しました。
ベビーカー優先レーン
一部のパビリオンでは、「ベビーカー優先レーン」が設けられているという情報を事前にInstagramなどでチェックしていました。
ただし、優先レーンには批判の声も多く実際に状況も変わってきているとのこと。
実際には、優先レーンがあるとの情報があったパビリオンに行ってみると…
・優先的に案内してもらえたパビリオン
・混雑状況が落ち着いている時だけ優先案内されるパビリオン
・「優先レーンあり」とされていたが、当日なくなっていたパビリオン
・優先レーンはあるが、混雑で優先・一般ともに受付停止中のパビリオン
など、現場の運用はその日その時の状況によって変わるようでした。
優先レーンの情報はありがたいですが、子連れ万博はそもそも“詰め込みすぎない”のが大事。
たくさんのパビリオンをまわろうとすると、子どもも大人も疲れてしまいます。
優先レーンが使えたらラッキー!くらいの気持ちでいた方が良いかもしれません。



もちろん、実際にスムーズに入れたパビリオンもあり、長時間並ばなかったのは本当にありがたかったです!
【レポート】ご飯、持ち物について
お昼ご飯について
万博で、行きたいパビリオンと同様に悩むのが「お昼ご飯どうする?」問題。
せっかく世界中の国々が集まるので、『各国のグルメを楽しみたい!』という気持ちもありますよね。
パビリオン同様、気になる国のレストランがあるなら、予約方法や受付開始日などを事前にしっかりチェックしておくことが重要です。
我が家の場合、最初にお昼ご飯の候補に上がったのが、『くら寿司 大阪・関西万博店』。
以前調べた時は、2週間前から予約可能だったので、その後特にチェックしていなかったのですが
現在は、くら寿司の公式アプリで30日前から予約が取れるようになりました。
これを知らず、気づいた時には予約は満席…残念ながら行くことができませんでした。
結局、レストランやテイクアウトは並ぶ時間が長い&値段が高めという情報もあったので持ち込みランチに切り替えました。
持って行ったのは、おにぎりや袋パン、サンドイッチなどの軽食。
これが、大正解!
パビリオンの待ち時間にちょこちょこ食べることができたので、子どもたちも待ち時間を退屈せずに過ごせました。
お昼ご飯は「事前リサーチ+柔軟対応」がカギ!
気になるレストランがある場合は、予約方法と受付時期を公式情報で要確認
混雑・高価格を避けるために、軽食の持ち込みを検討
食事をとる場所もあらかじめリサーチしておくと安心
子連れなら、待ち時間にちょこちょこ食べられるスタイルがおすすめ!
万博は、パビリオンだけじゃなく「食」も楽しみのひとつ。



自分たちのスタイルに合った形で楽しんでくださいね!
持ち物について
持ち物についてはこちらの記事で詳しくまとめています↓


まとめ
大阪・関西万博に、家族で行ってきました!
未就学児の子どもを連れての参加ということで、事前準備から当日の過ごし方まで、しっかりリサーチ&計画を立てました。
とはいえ、抽選に外れたり、予約が取れなかったりと情報不足からくる失敗も経験…
『情報を制する者が、万博を制す』と言っても過言ではありません!
どれだけ事前に情報をたくさん持っているかで、当日の楽しさや快適さが本当に大きく変わると思います。
特に小さなお子さんを連れて行く場合は、なおさらです。
この記事が、お子さん連れで万博に行く人にとって、少しでも役立つ情報の一つになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。